農水省事業についての推進会議

今年も、大規模な寒波がやってきて、大阪市内で開催された農水省から受託した平成23年度事業の推進会議に、電車で行くかクルマにするか決めかねたが、駅のホームで電車を待つ間に風邪を引く恐れがあるなあ、と考えて、クルマで行くことにした。


研究員の那須氏と待ち合わせて、新大阪に向かったが、途中大阪市内で昼食を取った。

丁度、昼前だったので、幸い本町の道路上に駐車場所を見つけて、近くのレストランに入った。

そこから、会場に設定された貸し会議場に向かったが、ナビがなければとてもたどり着けない程のややこしい道路だった。

最初に、農水省の専門官らから挨拶があり、引き続いて兵庫県立大、アサヒ電子、NPO情報セキュリティ研究所のそれぞれのチームから、担当した研究開発分野の情況について報告があった。


NPO情報セキュリティ研究所では、平成21年度に開発したイノシシ捕獲用檻の扉の落下装置1号機から、電動ソレノイドをエアシリンダに変更した2号機、その小型化を図った3号機、4号機、および無線による落下装置を実現した5号機までの研究開発作業の推移を中心にパワーポイントを用いて説明した。


これから研究成果を商品化につなげるための方法などについても議論をしたが、やはり商品の拡販方法と価格低下が課題である。

この後も、懇親会で語り合いたかったが、今日はクルマで来ることにしたので、参加せずに家路についた。


帰りのクルマの中で、NPO情報セキュリティ研究所における今後の研究成果の活用について那須さんと語り合った。

(臼井義美)

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