投稿

7月, 2011の投稿を表示しています

シニア見守り協議会

イメージ
暑い盛りだが、久しぶりにシニア見守り協議会が開催された。 しばらく期間が開いていたので、話題が結構貯まってきて、小さな部屋が満員で立ち見状態になった。^^; 主な話題は、総務省にシニア見守り事業の継続を申請したことと、和歌山県にふるさと雇用事業に企画提案したことだ。 いずれも、最大のテーマは買い物弱者のための支援だが、総務省の方の提案でシステムを開発し、ふるさと雇用事業で配達業務を実施できればと思っているが、どうなることやら。 買い物支援では、「実際に実施した経験のある業者の方にお聞きしたところ、高齢者は品質にこだわりがあって、なかなか難しいかも」との意見や「真空調理を行って、安全で保存期間が長い食品を作って届ける方法も期待できる。」などの意見が出された。 今後の方針では、既に機器を導入された方が、これによって助かったなどの具体的な意見をとりまとめて、検討されている地区の皆さんに広報することや、各地の民生委員の方との協業も検討したいとの方向性が出された。 また、高齢者支援シンポジウムの開催などの話題も出たが、実現できればいいなあ。 (臼井義美)

紀伊民報の取材

イメージ
大浦事務所に紀伊民報から取材があった。 今回は、サイバーパトロールについて、いろいろとヒアリングを受けた。 メンバーもパトロール業務がようやく板についてきて、いろいろな話題が貯まりつつあり、課題も明確になってきたところだ。 例えば、サイバートラブルの相談を受け付けていることを、県民のみなさんにどうやって伝えるかなどが現在の課題だが、もうすぐ専用のサイトが立ち上がり、いろいろなサイトからリンクを張ってもらうなどして、気づいてもらいたいと思うが、もし、この新聞の記事を見て気づいてもらうことができれば、ありがたいと思う。 このときの取材に基づく記事が8月3日に掲載された。 お、一面にでっかく載っている。 サイバーパトロール事業のいろいろな業務を紹介してくれて、わかりやすい記事になっていた。 (臼井義美)      クリックで拡大表示します。 ネットトラブル相談は こちら へ

2011年の情報危機管理コンテストを振り返って

イメージ
今年も情報危機管理コンテストが盛況のうちに終わり、約一ヶ月が経ちます。 今年の危機管理コンテストはいろいろと変化があり大変でした。 ここで、一度振り返ってみようと思います。 まず、何と言っても今回の震災のおかげで、あわてふためくことになりました。 4月1日からWeb予選を開始する予定だったのですが、輪番停電など混乱が続いていたので半月ずらすことにしました。おかげでスケジュールはカツカツです。 白浜シンポジウム自体も、開催するかどうかで大きく混乱していた時期です。 本当に参加者が集まるかどうか、ヒヤヒヤものでした。 結果的には、有難いことにシンポジウムにも多くの方が来てくださり、 情報危機管理コンテストも昨年から大幅増の11大学21チームの参加申込があり大盛況。 例年の常連校が決勝戦に進めないという番狂わせにもつながりました。 今年は予選が予選らしく稼働し、危機管理コンテストは大きく飛躍した年になりました。 泉先生をはじめ、関係者の努力が少しずつ花開いていくのを感じます。 ところで、今回は、前回から始まったWeb予選(一次予選)の内容を一新しました。 参加チームはコンサルタントになり、顧客からの相談に回答します。 今回の顧客は素人ながらにネット通販を始めてしまった貴金属店の社長さんで、情報漏洩の恐れがあると連絡を受けて相談をして来られたのですが、話(問題文)を聞くとまずいことだらけなのです。 しかし、いきなり技術的な話をしてしまってはちんぷんかんぷんですから、言葉を選んでうまく相談に応じないといけません。 この難題に対して、参加チームの皆さんからは様々な回答がありました。 相手が技術的には素人であることを意識して平易な言葉で回答したチーム、技術的な点をきっちり押さえて専門的に回答するチーム、短期的な対応と長期的な対応に整理して指導するチーム、店の従業員の教育やシステムの運用方法にまで言及するチーム、などです。 いずれも、非常に熱の入った回答があり、こちらが圧倒されるほどでした。 結果は公開されていますので、興味ある方は一度ご覧ください。 これで、まがりなりにもWeb予選の形ができたのではないかと思っています。 その後、予選で12チームから5チームに選抜され、最後に白浜で決勝戦が行われました。 この予選・決勝戦では、自社が管理しているサーバ/ネットワークにトラブルが起こ

鳥獣害対策に関わる無線テスト

イメージ
鳥獣害対策として取り組んでいる、イノシシ捕獲檻やシカ捕獲用ネットに関して、RIISの研究分担である自動落下装置の研究を行っている。 今年度は、ドロップネットの無線信号による落下装置についてテストしているが、無線による安価で確実なネットの落下方法を探っている。 いろいろな方法を検討し、最も有効な電子機器の組み合わせを見つけ出し、それを実際のドロップネットに取り付けて実験を重ねる予定である。 (臼井義美)

サイバーパトロール事業

イメージ
大浦事務所では、サイバーパトロール業務が本格的に始まり、事務所のセキュリティ対策についても、当NPO研究員のセキュリティ対策についての提案をベースに、ネットワークやファイウォールなどの提案をしてもらった妻木氏、橋本氏らと検討を行い、これから実施する方向性の検討を行った。 また、それぞれの職員の担当業務についても作業のアクションプランを決めて、それに沿って実行していくことにした。 各作業チームは、随時、そのチームの作業の進捗や課題を提示し、全員で解決策を探ることとしている。 また、毎月の実績報告と、今後の方向性について、定期的に県警本部との会議を持ち、双方の思惑が乖離しないように気をつけている。 (臼井義美)