案山子ロボット研究会
この地方では、鳥獣害に悩まされることが多く、何かいい対策がないかと悩んでいるそうなので、それでは、現場で昼夜働く賢い案山子を作ってみようと考えていた。 今回、案山子ロボットに興味を持っている方に集まっていただき、第1回案山子ロボット研究会を開催した。 最初に、ボクが個人的に考えている基本的な構想を皆さんに説明し、その後具体的な害獣の被害の現状や、それに対する現行の対策などを話し合った。 案山子ロボットのイメージ図は省略するが、ここに含まれる機能を如何に安価に実現するかというところが課題だ。 もし、考えているようなロボットが完成すれば、この地域だけでなく日本中で歓迎されるはずだ。 参加者の1人に製作をお願いしていた本体のスクリュー部分の試作品を見せていただいた。 また、「自宅の周辺に毎日のようにシカやイノシシが現れるので困っている。」という参加者には、完成したロボットの現地試験に協力していただくことにした。 次回は、監視機能部分の研究を行う予定。