シニア見守り事業のヒアリング

東京から、シニア見守り事業について電通の皆さんがヒアリングに来られた。

こちらからは、室井協議会会長とボクと事務局の下川さんが対応した。

電通さんは、我々のほかにも、高齢者支援活動を実施している団体にヒアリングしているそうで、今回もいくつかの団体のうちの1つとして来社された。



我々の「快適見守り支援サービス」の特徴は、無線センサーでもしものときの安全を見守ることと、TV電話を活用して、高齢者の生活に生きがいと楽しみを与えようというものである。

既に、高齢者に緊急事態が発生した場合に、供え付けの赤ボタンを押すことで消防署などに緊急通報することができるような設備を導入している地域もあったが、事故発生時にボタンを押すことができない情況もあるので、本人が特定の行動を起こさなくても見守れるのが特徴である。

しかし、とっさの場合に対応できないという課題もあるが、その場合はTV電話で見守りセンターにコールしていただくことで対応している。

それよりも、TV電話を活用して、高齢者が楽しめるいろいろなサービスを充実させるほうが、より有効ではないかと考えている。

他に、まだ未発表の高齢者支援ツールを某メーカが構想中なので、それに対する現場からの意見として、いろいろと尋ねられた。

いずれにしても、高齢者にいかなるサービスを提供すればいいのか、各社が競っている情況であるが、なかなか決定打が出ないというのが、現状のようだ。

我々の提供するサービスが、少しでも高齢者の安心な生活を支援できればありがたいのだが。。。

(臼井義美)

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