当NPOも、地元のいろいろな課題に少しでも協力したいとの思いで、企業や個人からの寄付を受けやすい体質に持っていくのがいいのではないかと思い、認定NPOを目指すNPOに、県から指導を受けたいと申請をした。 そして、和歌山県から「NPOへの専門家の派遣による個別支援事業」の支援対象団体の決定を受けた。台風12号の影響で遅くなっていたが、ようやく指導を受けられることになり、県のNPO県民活動推進室担当者の方と、指導にあたるNPOサポートセンターの方が事務所を訪ねてくださった。 当NPOの情況を説明して、今後、どのような方向で事業を展開すると、認定NPOとしての活動がより効果的に行えるかについて、いろいろと質問をした。 一言で言うと、当NPOは、主として事業型で運営されており、これから認定NPOとして進むべきかをじっくり検討する必要があるということだ。 そのため、今後、同じ方向を目指している近隣のNPOとの情報交換や、寄付型で推進されているNPOの話を聴くことを勧められた。 また、11月の下旬に京都から講師に来ていただき「寄付金とNPO活動」についての講義を受けることになった。県の担当者の方から、できるだけ多くの当NPO会員に参加していただけるよう努力してほしいとのことであった。 日程等決まり次第、会員の方にお知らせしたいと思う。 (下川奈美路)