和歌山県青少年有害情報対策会議
インターネット上にはびこる有害な情報から子どもたちを守ろうと、和歌山県青少年有害情報対策会議が随時開催されているが、今回は、ビッグ愛の会議室で、主にケータイの「フィルタリング」を普及させるための対策について、それぞれの立場から発表があった。
先日の警察庁の調査結果で、和歌山県は高校生のフィルタリング装着率が最悪だったことを受けて、何が原因だろうかと問う声が多かった。
キャリアは、独自でフィルタリングの促進を行っているが、販売窓口の実態はなかなか把握出来ないし、学校でも摑み切っていないということのようだ。
RIISでも、フィルタリングの装着率向上に向けた案を提示していたので、その概要を発表した。
いずれにしても、現場の情況を把握することと、単純なことでもいいので有用であると思われるプランを実施してみることが大切だと感じた。
(臼井義美)
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