投稿

白浜第一小学校実証実験の取材成果

イメージ
11月5日に実施した白浜第一小学校の実証実験には、毎日放送、産経新聞の2社が来てくれた。

11月5日は「世界津波の日」という事もあり、特集の1枠に使ってくれたみたいだ。
この「世界津波の日」は、安政元年(1854年)に安政南海地震による津波が発生した際に、濱口梧陵氏が稲むらに火を付け、村人の避難を避難させた逸話「稲むらの火」にちなんだものだ。

【産経新聞 2019年11月6日付】

他にも、【毎日放送】でも「世界津波の日」に合わせた放送があり、その一部で実証実験が取り上げられていた。

白浜第一小学校でのLoRaレスキューネット実証実験

イメージ
少しずつ朝晩の気温が下がりはじめ、ようやく秋の気配を感じるようになってきた。 今日は、白浜第一小学校の避難訓練に協力してもらい、RoLaレスキューネットワークの実証実験をする日だ。 いつになく快晴で、澄んだ青空が実験を応援しているようだ。
今日の避難訓練は、小学校の休憩時間に地震と津波が発生し、近くの墓地へ避難するという流れになっている。 前回の保育園より移動範囲が広くなり、実証実験としてはもってこいだと思う。

8:30頃 下川さん、西庄くん、石垣くんの3名がRIISに集合して、小学校へ向かってくれた。 僕は橋本くんから送ってくる予定のドローン映像を表示する準備を妻木くんと設定した。
小学校の方は、10月24日に事前準備と動作確認を行っているため、アンテナ設置や地図表示モニターの準備などをテキパキとすすめてくれたようだ。 トラッカーは電源を入れてもすぐに地図に反映されないので、西庄くんに日光浴がてら、トラッカーを持って校庭でGPS受信をしてもらった。


橋本くんも小学校へ到着し、ドローンの飛行準備に取り掛かってくれた。 もちろん、飛行許可は取得済みだ。


10時に校長先生とNPOスタッフ、報道関係者と3年生の教室へ向かい、3学年児童にポーチ入りのトラッカーを配ってもらった。 トラッカーを取り付けている様子を報道カメラにバッチリ撮影してもらった。


校長先生は、先に墓地で待機することになっていたので、校長先生と石垣くんが墓地に向かってくれた。
10時24分ごろ、校内放送が流れ始めたが、途中で切れた。 放送トラブルのようだが、先生の対応により、すぐに放送は再開された。 訓練でのトラブルは、反省や改善に活かせるから良い。
津波発生を知らせる第二放送を聞いた児童は、各自墓地へ避難を開始した。 防災センターのモニターでも、トラッカーが動いているのを確認できた。


石垣くんから、迷子役の生徒(西庄くん)が墓地に居ないと連絡をもらい、捜索役の下川さんや橋本くんに連絡して探してもらった。 迷子役のトラッカーを目指し、ドローンが先行して捜索にあたってもらった。


ドローンからの映像も防災センターで確認できるので、映像に映った迷子役の西庄くんを発見した。 すぐに、捜索役の下川さんに連絡して、迷子役の場所まで誘導することができた。



ここで、実証実験は終わって、スタッフは備品の回収をして防災センターへ戻った。
防災…

白浜第一小学校との打ち合わせ(第3回)

イメージ
いよいよ、小学校での実証実験を目前に、今日は最終の打ち合わせと準備を行った。

今日も、石垣君と下川さんに小学校へ訪問してもらった。
前回の打ち合わせで、コンピューター室のネットワークへ接続し、LoRaネットワークのアンテナで受信できるかどうかのチェックからスタートした。

無事に受信することができれば、地図表示アプリにトラッカーが映し出されるはずだ。



石垣君が試行錯誤してくれたが、コンピューター室からは地図に表示されないようだ。
コンピューター室のセキュリティの問題かもしれないが、頭を切り替えて次の作業に移ってもらった。
次は職員室のモニターに地図表示が映せるかだ。 こちらも予定通りにはいかなかったが、うまくやってくれたみたいだ。

さらに、職員室のネットワークにアンテナを接続したところ、地図表示アプリにトラッカーが表示された。
やはり、コンピューター室には児童が利用するためのセキュリティが施されているのだろう。

校長先生に最終確認を行い、今回の実証実験では職員室のネットワークへ接続することになった。
トラッカーの配布やドローンの飛行計画なども打ち合わせも無事に終了し、あとは当日を迎えるだけだ。

堅田保育園実証実験の取材成果

イメージ
9月25日に実施した堅田保育園での実証実験には、NHK和歌山放送局、テレビ和歌山、共同通信社(大阪支局・和歌山支局)、読売新聞大阪本社和歌山支局、朝日新聞社紀南支局、紀伊民報の6社が来てくれた。

見つかった記事やニュース動画を紹介しておこうと思う。
--------------------

【紀伊民報 2019年9月26日付】

- AGARA 紀伊民報より記事抜粋-
子どもの避難位置GPSで確認 白浜の保育園で実験

 和歌山県白浜町堅田の堅田保育園で25日、衛星利用測位システム(GPS)発信器を付けたライフジャケットを園児が着て避難する訓練があった。協力した田辺市新庄町のNPO情報セキュリティ研究所職員が位置情報をタブレット端末で確認し、効果を実験した。

 地震と火災を想定した訓練で、園児はライフジャケットを着て園庭へ避難。その動きを同NPO職員が端末で確認した。さらに迷子が出ることも想定し、同NPOの職員がGPS発信器を付けたヘルメットをかぶり、園庭から離れた場所に待機。端末を持った別の職員がその位置情報から探し出すことも確認した。

 同園の笠原惠利子園長は「子どもたちはスムーズに避難できていた。位置情報が分かるというのは災害時にも役立つと思う」と話した。

 園児の位置情報は、田辺市新庄町のビッグ・ユー内にある同NPOの事務所でも臼井義美代表理事らが大型モニターで確認していた。臼井代表理事は「被災者がどこにいるか分かるので、救助に有効だと感じた。今後は、より効果的な使い道を考えていきたい」と話した。
https://www.agara.co.jp/article/24956?rct=nnews
--------------------

【共同通信社】
園児がGPS装着、救助に活用 和歌山、地震想定し実験
https://www.youtube.com/watch?v=l2XneGuEnng
--------------------

【テレビ和歌山】
(制作・提供:テレビ和歌山)
--------------------

【朝日新聞 2019年9月26日付】
GPS発信機付け園児たち避難訓練

--------------------

【読売新聞 2019年9月26日付】
園児GPS持ち避難訓練

--------------------

他にも、【NHK】を見つけたが、…

堅田保育園へ実証実験のお礼に伺った

イメージ
昨日に続き、今日の天気も快晴だ。



昨日は実証実験終了後、各報道関係者が防災センターに見做したRIISの会議室に来ることになっていたので、保育園に居たスタッフには、トラッカー等の回収は翌日に回し、早急に戻ってきたもらっていた。

今日は、トラッカー等の回収と昨日のお礼のため、再び堅田保育園を訪れた。



園長先生は不在だったが、職員の方にお礼を伝え、トラッカー等の機器を回収した。
ライフジャケットからトラッカーを取り外してくれていたので、回収もスムーズに終わった。

堅田保育園は、緑に囲まれて静かで良いところだと思った。

LoRaレスキューネット実証実験

イメージ
LoRaレスキューネットの実証実験を堅田保育園で行ってきた。 天気は快晴で、実証実験には最高の天気だった。
今回の実証実験にはボクを含め6名のスタッフ(石垣、下川、妻木、西庄、橋本)で参加し、RIISの会議室と保育園に分かれた。 RIISの会議室を防災センターに見做し、地図表示用とドローンの映像表示用の2つのモニターを準備し、理想的な防災センターを構築することが出来た。


保育園には、石垣、下川、西庄が伺い、9時から打ち合わせと準備に向かった。 保育園に到着すると地図表示など実証実験の準備をすすめてくれた。またボクが、先生に渡すウェアラブルトラッカーには、先生の名前を表示したいと頼んでおいた件は無事に準備と登録ができたようだ。 防災センター側でも、地図上に先生の名前を確認することができた。
保育園には報道関係者が来園し始め、校長先生やスタッフが説明や取材に応じたようだ。


ボクは防災センターで、橋本くんから送ってくる予定のドローン映像を表示する準備を妻木君と設定した。 そのうち、田辺消防本部から、楠本指令長と白浜から出向している真鍋氏がやってきた。 4Kテレビに地図を表示して、LoRaネットワークと地図表示の説明をした。

楠本指令長たちに説明をしていると、ドローン技師の橋本くんも堅田保育園で準備が整ったようだ。 ドローンの搭載カメラとの接続試験を行ったが、すぐに映像が表示できてほっとした。

10時に地震発生の園内放送があり、調理場から火災が発生した想定の避難訓練がはじまった。 園児たちは、先生の指示に従ってライフジャケットと着用。 一部の園児には、トラッカー付きのライフジャケットを着用してもらった。


園児たちの避難がはじまり、スタッフも一緒に避難を開始した。 迷子役の西庄くんは、避難場所の園庭ではなく、職員駐車場へ向かってもらった。


地図表示にも園児が園庭に集合している様子が表示されていた。 ドローンからリアルタイムの映像が送られてくると、地図だけでは分かりづらい情報も見えてくるから、やはり災害にドローンは有効だと思う。


石垣くんは、白浜町消防本部の職員や、報道関係者にタブレットに表示された地図表示を見せて、避難者の状態と、迷子役の説明をした。


地図表示では、一人違う場所に居ることがわかる。 ここから、捜索開始だ。 橋本くんに連絡して、離れているトラッカーの位置へド…

白浜第一小学校との打ち合わせ(第2回)

イメージ
今日は、2回目の白浜第一小学校との打ち合わせだ。
でも、今日は雨なので、石垣君と下川さんに打ち合わせに行ってもらった。

山本校長から、避難訓練の全体の流れを聞いて、トラッカーの取り付け方法や、参加してもらう学年などを決めた。
生徒全員は避難所へ避難するので、NPOスタッフ1名が屋上に避難する許可ももらった。
避難所へ移動するスタッフ、屋上へ避難するスタッフと、今回はスタッフが大変だ。



概ね、内容がまとまったところで、アンテナなどを取り付ける方法や場所について打ち合わせを行った。
白浜第一小学校は、木を沢山つかった学校だ。
車椅子の児童用にエレベターもついているので、ボクにはありがたい学校だ。

コンピューター室のネットワークに接続して、テラスにアンテナを取り付けることにした。


職員室にテレビがあったので、ここを避難所と見做して地図表示をすることにした。
ここにもネットワークがあるので、ここに接続させてもらうことにした。

次回は、実際に機器を取り付けてみて、動作確認を行う。