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第2回 白浜第一小学校でのLoRaレスキューネット実証実験

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今日は、白浜第一小学校の避難訓練に協力していただき、RoLaレスキューネットワークの実証実験を行う。 前回は、学校から離れた避難所に避難したが、今回は屋上に避難することになっている。 校長先生から過去に屋上に氷が張ったこともあると聞いていたが、今日は晴れているのでその心配はなさそうだ。 8:10頃から、石垣くんに防災センターの準備をしてもらった。 前回、「地図表示と双方向ライブ映像を1つのモニターで見たほうが良いのでは」という意見があったので、そのようにセッティングをしてもらった。 8:30頃、下川さん、石垣くん、尾崎さん、山田さんの4名が小学校へ向かってくれた。 前回は場所が離れていたということもあり、記録係が足りず、撮影できていなかった部分があったため、今回は撮影係りを確保して実験に望んだ。 RIISの事務所がある情報交流センタービッグユー周辺では気にならなかったが、白浜第一小学校は風が強かった。 先に到着していたドローン担当の橋本くんと合流して状況を確認すると、どうも時折の強風のため、ドローンの飛行は厳しいようだ。 飛ばせるように準備をしてもらい、様子をみることにした。 西庄くんも小学校へ到着し、これで小学校のメンバーは全員揃った。 石垣くんの指示のもと、アンテナ接続やモニター、トラッカーの受信チェックなど、最終確認を行った。 (モニターのチェックをする西庄くん) (ドローンの準備を 9:40頃、校長先生から3学年児童にヘルメットが配布された。 (校長先生と担任の先生がヘルメットを配布) (校長先生からの説明を受ける児童) (訓練まで机にかけておくことになった) 9:50頃、避難訓練に備え、校長先生と石垣くんが屋上へあがっていった。 到着した白浜消防本部の職員も、屋上へ上がってきてくれたので、タブレットを使ってトラッカーの状態を確認してもらった。 やはり、強風のためドローンを飛ばすことは難しいようだ。 代わりに、橋本くんには避難訓練の実況中継をしてもらうことにした。 10:00頃、校内放送が流れ、児童が避難を開始した。 順次、児童が屋上へ集まり始めた。 トラッカー付ヘルメットを着用した3学年児童も到着し、全児童が屋上への避難を完了した