白浜シンポジウム(1日目)

今年も、我がRIIS最大の行事である「白浜シンポジウム」が始まった。

初日である6月4日の午前中、スタッフ達は、割り当てられた会場準備に追われた。

企業展示場にも、企業からの展示品が並べられて、徐々に準備が整っていく。




講師控え室は、いろいろな性格の講師の方が、自分の好きなスタイルで講演の準備をしたり、講師の方同士で打合せをしたりできるように、いろんなパターンのテーブル配置をするとともに、会場の様子が確認できるように、会場風景をスクリーンに映し出した。



メイン会場では、講演卓や映像記録の準備などが行われると共に、今年から購入するUSTREAMによるインターネットへの映像配信やtwitterによる投稿の表示を行うなど、2つのスクリーンを有効に活用するためのセッティングが行われた。



当シンポジウムと並行して実施される、「危機管理コンテスト」の決勝戦会場の準備も着々と実施され、正午には、ばっちり準備が整った。

お陰で、すごくいい天気で爽やかな風が吹き抜ける中、講演や企業展示がスタートした。



午後からは、講演が始まり、コンテストの挑戦者である学生たちにもコンテストの競技方法について説明が行われた。

夕方以降は、警察関係者BOFと行政・学校関係者BOFがそれぞれ開催された。警察関係者BOFは関係者以外立ち入り禁止のクローズな情報交換を、一般BOFでは、講師の方々や専門家を交えて自由なディスカッションを行った。なにしろ、少し酔っている状態での議論なので、ついつい本音が飛び出す恐れがあるため、原則としてオフレコで行われる。



この場で収まりがつかない話題は、ホテルに持ち帰り、「情報セキュリティ夜話」として討論され、さらに自由な発言が飛び出して議論の洪水となる訳だ。

このような深夜に及ぶ議論に夢中で、せっかく温泉地に来たのに、滞在中、一度もお湯に入れなかったというグチがでるほど、議論が白熱することもある。



しかし、普段、なかなかこういう深い?議論を行う機会がないため、それぞれの参加者が、興味深い議論で盛り上がっているグループに突入して自由な発言とバトルを楽しむことになる。


今年は、21時から1時30位まで議論が続いたが、ボクがベッドでコテッと寝たため、はっと気づいた参加者があわてて自分たちの割り当てられた寝室に戻っていった。

(臼井義美)

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