農水省委託研究事業の戦略会議



本事業も3年目を迎え、予算の厳しい中、今年はどのような研究内容を推進するかの具体的なスケジュール等を話し合った。

今年から、RIISからの研究者は臼井のほか、那須氏に参画いただくことになったので、ボクのクルマで大阪市内の会場に向かったが、久しぶりに市内を走るので、人とクルマの中を掻き分ける様に進むのに結構骨が折れた。

午前中、W社長と少し打合せをした後、会議が始まった。

これまでの研究で、センサーや、ドロップネット、イノシシ捕獲檻等の試作を進めていたが、今年は、それらを統合して現地試験を行うのが主な研究目的だ。

その中で、RIISの行うべき研究は、無線によるドロップネットの一斉落下システムや落下装置のさらなる小型化などである。

今年は、和歌山県でも現地試験を実施することとして、兵庫県で利用していた試験用の檻や落下装置などを返送してもらうことにした。

(臼井義美)

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