野生動物対策におけるスマートセンサーの活用

神戸で、「野生動物の保全と管理の最前線」というテーマで森林動物研究センターのシンポジウムが行われた。

我々もスマートセンサー研究チームとして、日の出と共に那須さんとクルマで出かけた。

会場は、神戸市産業振興センターという商工会議所が入居しているビルで、SOHOの入居や支援も行っているようだ。兵庫県技術士会の看板を持った人がエレベータにいたりしたので、やたら親近感を抱いた。

講師控室で、近畿農政局の坂田部長や兵庫県立大学の太田副学長らとご挨拶した。副学長に、「カーネギーメロン大学とは、うまく行っていますか?」などと尋ねると、「カーネギーメロン大学と応用情報科学研究科のダブルディグリー・プログラムがうまくまとまりまして、学生も集まっています。」と答えられた。
「移転先は、ポートアイランドのスーパーコンピュータ「京」の施設に隣接しておりましてね。もちろん京が設置された部屋には直接行けませんが。。。、ここにシミュレーション学研究科も開設したんですよ。」とのこと。

開演の時刻になったので、シンポジウム会場に案内され、関係者として最前列で聞かせてもらった。


兵庫県が案内したからか、思ったより大勢の参加者だった。
午前中は、「野生動物対策におけるスマートセンサーの活用」として、我々の共同研究の結果が報告された。主に、阿部さんと長瀬さんが講演された。午後は、「野生動物の保全と管理の最前線」をテーマに、森林動物研究所の林所長らが兵庫モデルの挑戦などの題目で講演された。

昼食は、近くのモザイクへ行ったが、以前、賑わっていた運河沿いの店舗も閉まっているところが多かった。


こんな、すてきな町並みで、ファッショナブルな街を作り上げたのに、街を活性化するというのは、一筋縄ではいかないもんだな。


(臼井義美)

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