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LoRaレスキューネット実証実験

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LoRaレスキューネットの実証実験を堅田保育園で行ってきた。 天気は快晴で、実証実験には最高の天気だった。 今回の実証実験にはボクを含め6名のスタッフ(石垣、下川、妻木、西庄、橋本)で参加し、RIISの会議室と保育園に分かれた。 RIISの会議室を防災センターに見做し、地図表示用とドローンの映像表示用の2つのモニターを準備し、理想的な防災センターを構築することが出来た。 保育園には、石垣、下川、西庄が伺い、9時から打ち合わせと準備に向かった。 保育園に到着すると地図表示など実証実験の準備をすすめてくれた。またボクが、先生に渡すウェアラブルトラッカーには、先生の名前を表示したいと頼んでおいた件は無事に準備と登録ができたようだ。 防災センター側でも、地図上に先生の名前を確認することができた。 保育園には報道関係者が来園し始め、校長先生やスタッフが説明や取材に応じたようだ。 ボクは防災センターで、橋本くんから送ってくる予定のドローン映像を表示する準備を妻木君と設定した。 そのうち、田辺消防本部から、楠本指令長と白浜から出向している真鍋氏がやってきた。 4Kテレビに地図を表示して、LoRaネットワークと地図表示の説明をした。 楠本指令長たちに説明をしていると、ドローン技師の橋本くんも堅田保育園で準備が整ったようだ。 ドローンの搭載カメラとの接続試験を行ったが、すぐに映像が表示できてほっとした。 10時に地震発生の園内放送があり、調理場から火災が発生した想定の避難訓練がはじまった。 園児たちは、先生の指示に従ってライフジャケットと着用。 一部の園児には、トラッカー付きのライフジャケットを着用してもらった。 園児たちの避難がはじまり、スタッフも一緒に避難を開始した。 迷子役の西庄くんは、避難場所の園庭ではなく、職員駐車場へ向かってもらった。 地図表示にも園児が園庭に集合している様子が表示されていた。 ドローンからリアルタイムの映像が送られてくると、地図だけでは分かりづらい情報も見えてくるから、やはり災害にドローンは有効だと思う。    石垣くんは、白浜町消防本部...

白浜第一小学校との打ち合わせ(第2回)

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今日は、2回目の白浜第一小学校との打ち合わせだ。 でも、今日は雨なので、石垣君と下川さんに打ち合わせに行ってもらった。 山本校長から、避難訓練の全体の流れを聞いて、トラッカーの取り付け方法や、参加してもらう学年などを決めた。 生徒全員は避難所へ避難するので、NPOスタッフ1名が屋上に避難する許可ももらった。 避難所へ移動するスタッフ、屋上へ避難するスタッフと、今回はスタッフが大変だ。 概ね、内容がまとまったところで、アンテナなどを取り付ける方法や場所について打ち合わせを行った。 白浜第一小学校は、木を沢山つかった学校だ。 車椅子の児童用にエレベターもついているので、ボクにはありがたい学校だ。 コンピューター室のネットワークに接続して、テラスにアンテナを取り付けることにした。 職員室にテレビがあったので、ここを避難所と見做して地図表示をすることにした。 ここにもネットワークがあるので、ここに接続させてもらうことにした。 次回は、実際に機器を取り付けてみて、動作確認を行う。

堅田保育園との打ち合わせ(第2回)

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今日は、堅田保育園との2回目の打ち合わせだ。 ボクと石垣君、下川さんの3人で伺った。 今回は関係者合同の打ち合わせだったので、堅田保育園、白浜町消防本部、町内会長、そしてRIISのメンバーが集まった。 防災訓練工程表を元に説明を伺い、実証実験とのすり合わせを行った。 今回の実証実験では、ドローンを活用した避難確認や撮影を行おうと思うので、ドローンを飛ばしても良いか確認をしたところ、保育園も、白浜町消防本部も町内会も、飛行許可があれば問題ないと回答をもらった。 橋本くんに、飛行許可申請を出してもらうことにした。 今回の避難訓練は、堅田保育園と白浜町消防本部が計画している防災訓練のため、訓練に沿うように実証実験を実施することで合意し、打ち合わせを終わった。 避難訓練が9月25日なので、次は前日の24日に事前準備に伺うことにした。

令和元年度 共育支援メニューフェアへ参加

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令和元年度 共育支援メニューフェアが開催されたので、RIISも参加した。 いつもは「さいパト君」の紹介をしているけど、今回はLoRaレスキューネットの紹介をしてみた。 LoRaレスキューネットの仕組みをパネルに貼り出し、 テーブルの上には、防災センターを見做したモニター、避難所を見做したタブレットやトラッカーを並べた。 ボクは、トラッカー付のヘルメットをかぶって、迷子役として座ってた。 来場者は予想よりも少なかったけど、実証実験を予定している白浜町関係の方や、近隣市町村の教育関係者の方が来ていたので、説明することができた。

RoLaネットワークの受信チェック

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今日は、ビッグユーの屋上へ設置が完了した、RoLaネットワークアンテナの動作チェックを行った。 アンテナが立っても、受信しなければダメだからね。 そこで、石垣くんにトラッカーとウェアラブルトラッカーの2種類を持って、車でビッグユーの周辺を回ってもらった。 ビッグユーの直ぐ側にある、新庄総合公園付近 そして、ローソン田辺たきない町店付近 モスバーガー南紀白浜店付近 とれとれ市場付近 と、アンテナを設置しているビッグユー周辺から、実証実験を予定している白浜町内に向けて少し走ってもらった。 地図表示モニターにも、トラッカーを表示する位置の変化が見られたのでアンテナの動作及びゲートウェイや地図表示ソフトの動作には問題ないようでよかった。

堅田保育園での事前調査

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白浜消防署にもRoLaレスキューネット実証実験の確認がとれたので、今日は堅田保育園で地図表示アプリが動作するか、石垣君に行ってもらった。 今回は、保育園の会議室にあるテレビモニターに映し出せるか?という検証だ。 保育園のネットワークへ接続させてもらい、無事に地図を表示することができた。 次回の実証実験でそのまま使用できそうだ。 アンテナが取り付けられるかの確認もしてもらった。 屋上に設置することも可能みたいなので、検討していこうと思う。 今回の避難訓練は、地震により調理場から火災が発生。 園児は、駐車場へ避難する予定。と園長先生から伺った。 駐車場は保育園の目と鼻の先にある。 これなら、ホームアンテナでもカバーできそうだ。 合わせて検討していこうと思う。

白浜町消防本部での打ち合わせ

今日は、白浜町消防本部へLoRaレスキューネットの打ち合わせに来た。 ボクと、石垣君と下川さんの3人で訪問し、実証実験について説明をしてきた。 まず、LoRaレスキューネットの説明や実証実験の説明をして、消防本部としての方針や協力内容について回答してもらった。 消防本部としては、「何かあれば、まず!逃げる!!」と指導しているから、ヘルメットやライフジャケットを教室へ取りに戻るのは危険であり、逃げるよりも、取りに行くことが刷り込まれると今の方針と異なり混乱を招く恐れがある。と回答をいただいた。 たしかにそうだ。 ライフジャケットがあると助かる事もあるが、取りに行って逃げ遅れるリスクもある。 貴重な意見をいただけ、今日の打ち合わせは有意義なものとなった。 保育園の避難訓練内容から外れない範囲で実証実験を行うことで、白浜町消防本部にも協力していただけることになった。