サイバー犯罪に関する白浜シンポジウムが、後1週間余りに迫ってきたので、最後の実行委員会を和歌山市内で開催した。 このシンポジウムは和歌山県や県警本部をはじめ、7つの団体が協力して主催しており、各協力団体との間で運営方針や作業分担の擦り合わせが必要となるので、逐次このような会合を開いて協議をしているのだ。 これだけの団体が、組織の名義貸しでなく実質的な役割分担を持ち協力し合って開催する大型のシンポジウムは、非常に珍しいのではないだろうか。 そのお陰もあって、2008年情報化月間において経済産業大臣賞を受賞したこともあり、実行委員会においても、より有意義なシンポジウムに発展して行くよう意気込んでいる。 今年は、新型インフルエンザの発生などもあっていろいろと気を使うことも多かったけど、協力団体の手厚い応援の元で無事開催できる見通しとなった。 後は、当シンポジウムに参加いただく皆さんに十分お役に立ち、かつ楽しんでいただける場となることを念願するばかりだ。